修学旅行の思い出

先日、テレビで京都の旅番組を見ました。
見ちゃうと行きたくなっちゃう京都♪ああぁ～～行きたいな。

今までに京都に行ったのは２回。
一度目は修学旅行だったので、あまり自由な時間がなく
本当に有名な場所を慌ただしく見て回ったという記憶があります。

だけど、すごく思い出に残っているのは迷子になった事。
普段でも超がつくほどの方向音痴の私が、あの京都の入り組んだ
路地でも見事に迷子になりました。
中学生だったのですが、唯一あった自由行動時間に友達とはぐれて
ここは何処！何処！どうしよう！！！と、パニックに。

どれぐらい歩いたのか、とにかくパニック状態。
あの頃は携帯なんて持っている時代じゃなく明らかに観光地の路地からは
外れている事が分かる場所をウロウロ、ウロウロしてました。

ああぁ！！どうしよう！！
交番よ、交番を探して助けて貰おうと恥ずかしながら
目的地は交番になってしまった私ですが、その時、半泣きながら
目に付いたのは、八つ橋のお店（笑）

しかも手焼きでいかにも職人風のおじいさんが焼いているお店。
引き寄せられるように近づいて注文（笑）
その時、言われたのは「珍しいねぇ、修学旅行かね？
ここに買いに来るなんて珍しいねぇ～」と。
ちょっと驚かれてしまいました。

ついでに道を教えて貰って、何とか迷子から脱出できました。
すんごい！歩いたけど・・・。
どこまで行ってたのかしら・・・私(^_^;)

その時に買った八つ橋はお土産品って感じなく
賞味期限が短くて、すごく凄く！！！美味しかった。
とにかく無茶苦茶に美味しかった。
きっと地元の人が買う美味しいお店なんだと思います。
もう一度、食べたいなぁ～～～。ホントにひと味違う味だった。

半泣きになったけど、あの八つ橋のお店に出会えたのは
良い思い出になっています。


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